レッドブル・レーシングは、マクラーレンがMCL39のリヤタイヤの温度を制御し、優れたロングランペースを実現するなかで違法行為が存在すると考え、独自に調査を行い、FIAを介入させようとしている。
F1マイアミGPの週末、レッドブルは、ガレージの上にサーマルカメラを数台、マクラーレンのピットストップエリアに向けて配置した。それによりレッドブルのエンジニアたちは、ランド・ノリスとオスカー・ピアストリが走行を終えて戻ってきた際に、MCL39のリヤタイヤのどの部分が他の部分よりも冷えているかを正確に確認しようとしていた。