カレンダー折り返しの『NASCARオールスター・レース』を挟み、後半戦幕開けの一戦となった2025年NASCARカップシリーズ第13戦『コカ・コーラ600』は、チームが徹夜で準備したバックアップカーで後方からスタートしたロス・チャスティン(トラックハウス・レーシングチーム/シボレー・カマロ)が、劇的な今季初優勝を達成。シャーロット・モーター・スピードウェイでの400周中283周をリードし、シーズン最長レースで最初の2ステージを制覇したウイリアム・バイロン(ヘンドリック・モータースポーツ/シボレー・カマロ)を逆転して、最後の6周で大仕事を成し遂げたチャスティンが0.673秒差でフィニッシュラインに先着し、同地初、キャリア通算6度目の勝利を手にしている。
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車両“大破”で幕開けのチャスティンが大逆転勝利。ダブル挑戦ラーソンは悲運に散る/NASCAR第13戦
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