プロモーターの契約満了と撤退にともない、新たにFIA国際自動車連盟がイニシアチブを執る2025年の新生WorldRX世界ラリークロス選手権が、5月31日~6月1日にラリークロスの“聖地”として認知されるポルトガルのロウサダで開幕した。
引き続き持続可能燃料採用の内燃機関(ICE)搭載モデルと、電動最高峰のRX1eが混走する“バトル・オブ・テクノロジーズ”のコンセプトを採用する最高峰クラスでは9台の争いが繰り広げられ、電動モデルを操るニクラス・グロンホルム(PWR RX1e)が予選ヒート最速からの完勝発進を決めている。