F1第10戦カナダGPでは優勝には届かなかったものの2位という最善の結果を手にしたマックス・フェルスタッペン。F1スイス在住のF1ジャーナリスト、マチアス・ブルナーがカナダGPの週末について語る。
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現F1世界王者のマックス・フェルスタッペンには、ずっと前から掲げてきた信念がある。「僕がレースをするのは勝つためだ。だが、どうしても勝てないレースもある。そういう時には、その状況において最善の結果を得ることに目標を切り替えるんだ。それは2位かもしれないし、3位かもしれないし、あるいは6位でしかないこともありうる。いずれにせよ、レースを終えた夜には、鏡に映った自分と向き合って、僕はベストを尽くしたと言えるようでありたい」
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