前戦スペインのバレンシアから2週連続開催の“バック・トゥ・バック”でイタリア・モンツァへと乗り込んできたFIA TCRワールドツアー第3戦は、直前のBoP(バランス・オブ・パフォーマンス/性能調整)改訂も功を奏したか、BRCヒョンデNスクアドラコルセのエースが復権。王者ノルベルト・ミケリス(ヒョンデ・エラントラN TCR)がシーズン初ポールから「完璧な」ライト・トゥ・フラッグを達成することに。
続くレース2では、中段8番手グリッドからの猛追劇を披露した“伏兵”オーレリアン・コンテ(SPコンペティション/クプラ・レオンVZ TCR)が、悲願のワールドツアー初優勝を果たしている。