2025年F1マイアミGPの土曜、メルセデスのアンドレア・キミ・アントネッリはスプリントで7位、予選では3番手を獲得した。
ウエットでのスプリントを先頭グリッドからスタートしたアントネッリは、2番グリッドスタートのオスカー・ピアストリ(マクラーレン)とのバトルで、コース外に押し出されるような形になり、4番手に後退。さらに、スリックタイヤへの交換でピットに入った際に、レッドブルがアントネッリの目の前にマックス・フェルスタッペンを送り出したことで2台は接触。アントネッリは自身のピットボックスに入れないまま、次のラップで改めてタイヤ交換に入らなければならず、11番手に落ちてしまった。この一件については、レッドブルが『危険なリリース』を行ったと判断され、フェルスタッペンに10秒のタイムペナルティが科された。