5月13日、WEC世界耐久選手権に参戦するアイアン・リンクスとメルセデスAMGは、6月のル・マン24時間耐久レースでのドライバーラインアップと使用するスペシャルリバリーを発表した。26年ぶりのメルセデスのル・マン参戦に向け、チームは伝説のシルバーアローを復活させることになった。
2025年のWECのLMGT3クラスでアイアン・リンクスが使用したことで、1999年のメルセデスベンツCLR以来26年ぶりにル・マン24時間復帰を果たすメルセデスAMG。今季のWECでは60号車がイエロー、61号車がダークグレーのカラーリングを使用しているが、ル・マン復帰を記念し、1950年代からドイツのナショナルカラーとしてF1やル・マンで使用され、1989年の本格復帰以降も使用された“シルバーアロー”が復活を遂げることになった。