激しい雨が降り、レコノサンスラップでシャルル・ルクレール(フェラーリ)がクラッシュするなかでスタートが切られた2025年F1第6戦マイアミGPのスプリント。金曜日のスプリント予選で18番手だった角田裕毅(レッドブル)は、RB21のセットアップを変更し、ピットレーンからスプリントに出走する決断を下した。
レースがウエットコンディションからドライコンディションに変わるタイミングで早めのドライタイヤへの変更が功を奏した角田は、10番目にフィニッシュを受けた後、ピットレーンでアンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)と接触事故を起こしたチームメイトのマックス・フェルスタッペンに10秒ペナルティが科されていたために、9位に浮上。