2025年F1第7戦エミリア・ロマーニャGPの土曜日の予選で角田裕毅(レッドブル)クラッシュした後、レッドブルとホンダ・レーシング(HRC)のスタッフたちは深夜までサーキットでの作業を続けていた。
通常であれば、予選が開始して、最初にコースインした瞬間にマシンは『パルクフェルメ状態』となり、レースがスタートするまで原則セットアップの変更ができない。さらに現在のF1では予選後にマシンにカバーがかけられ、物理的にも作業ができなくなる。これらを破ると、日曜日のレースは強制的にピットレーンからスタートしなければならないため、土曜日の夜、基本的にチームのスタッフは早めにサーキットを後にする。