プレッシャーのなか、フェラーリF1のチーム代表フレデリック・バスールは、F1第10戦カナダGPでのチームのオペレーションが水準に達していなかったことを認め、SF-25のパフォーマンスは、シャルル・ルクレールとルイス・ハミルトンがそれぞれ獲得した5位と6位よりもはるかに高い評価に値するものだったと主張した。
バスールは、困難な週末からポジティブな要素を正確に指摘すべく、次のように語った。
「Q3ではシャルルがセクター1で最速だったことから、予選ではペースが優れていたことを示すことができた。そこは週末を通して弱点だったが、最終ラップではシャルルがセクター1で最速だった。ポールポジションを獲得できたとは言いたくないが、少なくとも調子が出ていたはずだ」